【気がかりなこと】
高齢の母が高齢の父を介護するのは、
とても大変なことだろう。
かといって、老人ホームな感じでもないし、
片方だけってわけにもいかない。
公的な機関も空きが少ないし、
要介護認定でもされない限り、
自宅で自分たちの力でということになる。
思うようにいかない父も辛いし、
振り回される母もかわいそう。
世の中の平均で言えば、
父が先に逝き、母が一人になる。
女性は強いから一人でも長生きするだろう。
そのときは僕も母の夢をたくさん叶えてあげるつもりだ。
日本中のお城を見て回ったり、
温泉や美味しいものをたくさん食べてもらおう。
父と違って、母はまだ自由に動けるから、
一緒に旅行できるだろう。
問題は、父が逝くまでの間。
健康なら問題はない。
ボケたり、動けなくなった場合、
そして要介護までいかない場合、
介護施設に空きがない場合、
どうしたらいいのかわからない。
入院になんてなれば、
本当に大変だろう。
人の死に際というのは、
周囲に迷惑をかけてしまう。
本人がそれを望まなくても、
そうなってしまう。
僕は、自分の時はそれを回避したい。
お金を貯めておくか、
若いツバメを囲っておくか、
安楽死を認めてもらうか。
いずれにせよ、
死は大きな問題なんだ。
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